そこぬり

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実写版トランスフォーマーがどんどん頭おかしい方向に進んでいる件

皆さんは実写版トランスフォーマーを見たことってありますか?
私はこのシリーズが結構好きで、毎回映画館で鑑賞しています。
2007年に第一作が公開され今年(2017年)で10周年。長寿シリーズの仲間入りを果たしています。

実写シリーズの魅力ってアクションなんですよね。どっかんどっかん爆発して、無駄に爆発して、これぞハリウッド映画って感じが伝わってくるのが堪らないんですよ。良くも悪くも頭をからっぽにして楽しめちゃう。コーラとポップコーンがぴったりなんです。

そんなトランスフォーマーも日本では17年8月に第五作目となる『トランスフォーマー/最後の騎士王』が公開予定。
新作が控えているので久々にシリーズを復習していったのですが、どんどんと頭おかしい(褒め言葉)方向に進んでいることを再確認できました。。

第五作目公開間近なので、シリーズをおさらいしどれだけ頭おかしい(褒め言葉)状態になっているか確認していきましょう。褒め言葉ですよ?

 

第一作 トランスフォーマー

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(出典:http://www.imdb.com/title/tt0418279/mediaviewer/rm624922368

映像革命!これぞ新次元の実写ロボットバトル!
2007年公開。実写映画に『ロボット』のジャンルを本格的に根付かせた記念すべき第一作。
惑星サイバトロンで生命を与える力を持つ「オールスパーク」をめぐりオートボットとディセプティコンの戦争が発生。オールスパークが宇宙に消えたため、両軍は宇宙へと旅立ち、流れ着いた地球を舞台に熾烈な戦いが繰り広げられる。

日本語アニメ版で司令官は「コンボイ」、正義のチームは「サイバトロン」、悪は「デストロン」にでしたが実写版でのコンボイは「オプティマスプライム」、サイバトロンは「オートボット」、デストロンは「ディセプティコン」と英語準拠のネーミングになったので混乱した人も多いかと。

宇宙から来たロボット生命体が少年と出会い地球を守るために戦うという王道展開が熱い!。ぶっちゃけ米軍だけでもディセプティコンに勝てそうって思えたのは内緒。

第二作 トランスフォーマー/リベンジ

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(出典:http://www.hbo.com/movies/transformers-revenge-of-the-fallen/index.html


はるか遠い昔…。紀元前の地球にトランスフォーマーは地球に来訪していた!
ディセプティコン創設者「ザ・フォールン」が地球侵略を再開する!

一作目の設定をひっくり返してしまう驚愕の事実が明らかになりました。なんてことだ、すでに地球にやってきていたなんて…。
本作では合体ロボも登場。そしてやっぱり米軍が強い。米軍の秘密兵器「レールガン」のインパクトは絶大!米軍やべえ!
やっぱオートボット抜きでもディセプティコンに勝てるだろ!

第三作 トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

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(出典:https://www.youtube.com/watch?v=m-RXd_5b-ek


アポロ11号の月面着陸の真相、それは月に墜落したサイバトロン星の宇宙船調査だった…!
センチネルプライムが登場し、オートボットとディセプティコンの戦争はますます熾烈さを極めていく…。

知らなかった…。アポロ計画が実は宇宙船調査のためだったなんて…。
またまたちゃぶ台をひっくり返しそうな設定を用意しつつも勢いでごまかす。シカゴの戦いは本当に頭がおかしい。何なんですかこの映像は…。
圧倒的物量で迫る戦闘シーンに胃もたれと胸やけを起こすこと間違いなし!

第四作 トランスフォーマー/ロストエイジ

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(出典:https://www.wired.com/2014/06/transformers-age-of-extinction-review/


恐竜絶滅の真相が遂に明かされる!宇宙船団により恐竜たちは金属化されていたのだった!
恐竜姿から変形する伝説の騎士「ダイナボット」が登場。人類側の反トランスフォーマー組織も入り乱れ、いきなり中国に舞台が移動したりと大忙しの一作。なお米軍はあまり活躍しません。

この無茶苦茶設定、もう大好き。恐竜絶滅の真相を知れただけで満足。
なお後半は中国が舞台に。しかし人民解放軍が活躍する場面はほとんどなくて残念。人民解放軍VSディセプティコンの戦いも見てみたかったんですがね…。
なお本作も濃厚濃密なバトルが矢継ぎ早に繰り広げられるので胃もたれ、胸やけは必至。もうお腹いっぱいだよ…。

本作よりマークウォルバーグが主演を務めています。出演者は総入れ替えになっています。

第五作 トランスフォーマー/最後の騎士王


「アーサー王」登場!!!トランスフォーマーは「円卓の騎士」の一員だった!!!
予告から察するにオプティマスが苦渋の決断を迫られる様子。

な、なんだってー!と某オカルト漫画みたいなリアクションが飛び出しそうになる新事実が発覚!
日本ではアーサー王の性別が女性になっていたり、あられもない姿にさせられていたりしていますが、まさか円卓の騎士の一員にトランスフォーマーがいたなんて…。
やられた感が半端ないです。もはや性別なんか些細な問題ですよ。
これはどうなるんだ…?話が全く見えてきません…。

なお本作から新三部作が幕開けになります。

ね?頭おかしい(褒め言葉)方向に進んでいるでしょ?
恐竜絶滅の真相が明かされたと思ったら、次は円卓の騎士ですよ。並大抵の思考回路じゃこんなの思いつきませんって。

こんな荒唐無稽な設定って日本も得意だったと思うんですけど、ハリウッドが大真面目にやっちゃうと敵いませんね…。リアリスティックなVFXのおかげで謎の説得力が生まれていますしね…。

歴史の真実を学ぶことができる実写版トランスフォーマーシリーズはまだ続くんです。
バンブルビーを主役としたスピンオフも計画中の様子。もうお腹いっぱいだけど、公開されたら観に行くんだろうなあ…。

この素敵でイカれたシリーズからまだまだ目が離せません。
マイケルベイの爆発は最高ですよ。

 

トランスフォーマー/ロストエイジ [ マーク・ウォールバーグ ]

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