ライブによく行く人は耳栓をしていったほうが良い
ライブって楽しいですよね。
CDや配信で聞くのと違い、生でアーティストの演奏を聴けて体を動かせる…。夢のような場所です。
でもライブが終わった後って耳鳴りしたりしますよね。耳鳴りを「あー、これが余韻だー」って軽く考えているのは駄目なんですよ…。
ライブの余韻では済まされない
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ライブは楽しい。激しいメロディを奏でるロックバンドなんかはヘドバンとかしちゃうんで全身運動になっちゃいますよね。
ライブ中は何か脳内麻薬みたいなのが出てハイテンションになっているし、大音量のおかげで変化には全く気づかないのですが、終演後に耳鳴りしていることに気付くことってありますよね。
「この耳鳴りもライブに行ったって感じがするよな。余韻だよね」
なんて感じる人も多いはずです。
しかし、大音量を聞いた後に起こる耳鳴りを軽く考えているのは駄目なんです。
「耳鳴りなんかすぐなおるっしょ、平気平気」
そんな考えは駄目なんです…。
実はこれ外傷を引き起こしている可能性があるんですよね。
それは音響性外傷かも?
ライブなどで大音量を聞いた後に起こる耳鳴りの正体。
それは「音響性外傷」かもしれません。
ライブなどの大音量で引き起こされる耳鳴りや難聴は頭痛などを引き起こすようです。
【医師監修】ライブ後に耳鳴りがするときの対処法とは | ヘルスケア大学
ライブ以外にもクラブに行ったあと発症することもあるようです。大きな音源の近くにいるとどこでも発症する可能性があるわけです。
実際に私もライブ観覧後に耳鳴りが三日ほど収まらなかったので病院に行くと、この病名を告げられました。
その時はステロイド剤を処方されてしばらく飲み続けていましたね。治療が遅れると治りも遅くなると言われたので、早めに病院へ駆け込んで安心しました。
「ただの耳鳴りだって大丈夫」なんて放置せず症状が続くようなら早急に病院へ行ったほうが良いです。
ライブに耳栓は必須
音響性外傷を防ぐには音量を下げるしか方法がありません。
しかし、ライブやクラブではそんなことができるわけないのです。
そこでオススメするのが耳栓です。
え?耳栓したらせっかくのライブが台無しになる…?
その気持ちは分かります。
しかし、難聴になって薬を飲み続けなければならない状況になったら…?定期的に病院へ通う必要性が出てきたら…?
お金と時間がどんどん減ってしまいますよね。ライブに行く資金も減ってしまうことになります。
満足に音楽も楽しめなくなるかもしれません…。
せっかく好きなアーティストがいるのに、聞けなくなっちゃうかも…。
耳鳴りが続くと頭痛や吐き気が起き日常生活に支障が出る可能性も否めません。
そんなことになる前にぜひとも耳栓をつけましょう。
耳栓をつけても音量が下がるだけなので生の音を聞いているのには変わりないです。
これからもライブを楽しみたいと思うなら絶対に着けていったほうがいいです。
アーティストも難聴に悩んでいる人も多いみたいですので、ライブをする人やDJの人、日ごろから大音量の近くで仕事や生活をする人は耳栓をしたほうがいいです。
耳はとても大事です。ちょっとの異変で体全体に影響を及ぼしかねません。
耳栓をつけて素敵なライブライフを送りましょう!