そこぬり

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胸が躍るほど面白い!オススメのラノベ10作を紹介!

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日本では一ジャンルとして根付いたラノベことライトノベル。漫画と違い文章で表現されるので想像力を刺激されますよね。
一年間に大量の作品が現われては消えてゆく競争の厳しいジャンルでもあります。

そんな熾烈な競争が繰り広げられるラノベから自分が読んで「面白い!読んでほしい!」と感じた作品を紹介していきますよ!

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文学少女シリーズ

学園ミステリーの傑作。
繊細かつ人物の内面に迫る文体と実在の文学作品をなぞりつつも予想を付かせぬ展開が魅力。
人間失格、嵐が丘、オペラ座の怪人など古今東西の文学が各巻のベースになっているので、本シリーズをよめば少しばかりですがベース作品の勉強にもなる一石二鳥さも持ち合わせているのでお得感満載!

All You Need Is Kill

あのトム・クルーズ主演で映画化された作品。1巻で完結しています。
映画版とは内容が全く異なっていますが、原作は軽快かつどこかコメディチックにも思えるループの連続が魅力。
一巻で完結するので手軽に読めます。SFとしてラブストーリーとしても秀逸の一作。

とある魔術の禁書目録シリーズ

魔法と科学が交錯する。SF、ファンタジー、果てには軍事まで盛り込んだ贅沢のシリーズ。設定の練りこまれ方が半端ではないので読むたびに高揚してしまいます。
良い意味で「ザ・中二病」を味わえるシリーズですが、恥ずかしさや痛さを全く感じさせない突き抜け具合を持ち合わせています。そげぶです。ねつぼうty…。

現在は新約シリーズが進行しています。

ソードアート・オンラインシリーズ

映画化もされ海外でも人気があるシリーズ。やはりキリトさんがカッコイイ。
魅力的なキャラクターたちが織りなす生死をかけたゲームの行方から目が離せません。ラブストーリーとしても完成されており、なんだか胸がほっこりとしてきます。
読み応え抜群のシリーズ!

キノの旅シリーズ

キノと喋るバイクエルメスが様々な国家を巡る物語。
多種多様な特徴を持った国家を巡ります。国家は何らかの問題を抱えていたりしており、その問題は現実へと通じる物でもあります。
ライトノベルとしては珍しい社会風刺的な作品を持つのが魅力。それぞれの話が独立しているのでどの巻から読み始めても大丈夫な作りなのもオススメしたい点ですね。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。シリーズ

高校生たちが織り成すどこか甘くてどこか酸っぱい…というか人間関係がかなりリアルに描かれています。
個人的には物語の面白さよりも人間関係、キャラの内面などを注目してしまいます。

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

1巻完結の中二病を題材にしたラブコメ作品。スクールカーストなど、学校と言う社会制度のリアルを描き出しています。
割と重めな印象を受ける作品で、アンチライトノベルのような見方も出来てしまいます。
これも割と社会派といえる内容になっていますね。

イリヤの空、UFOの夏シリーズ

ザ・セカイ系というべきラノベの傑作。
ボーイミーツガールで始まる物語はやがて非日常となり、少年少女の成長を丁寧に描いていきます。
SF要素も多く読みごたえは抜群です。
切ない気分になりたいならこれをオススメしますね。

とある飛空士への追憶

1巻完結。王道的なファンタジーラノベ。空戦の最中に出会ったパイロットと高貴な身分を持つ女生徒の身分の格差を超えた心の交流を描いています。
作者がラピュタなどに影響を受けていると公言しているだけあり、往年のファンタジーを思わせる甘く切ない物語が特徴です。

黄昏色の詠使いシリーズ

召喚術を名詠式(めいせいしき)という歌で表現する技術が存在する世界。
一時期名詠式がネット上でネタにされるので試しに読んでみたのですが、繊細さな作風で心が洗われるような感じがします。
どことなく児童文学のような温かさを持ち、終始気持ちが昂る作品。何となくミュージカル的だなと思わせてくれます。

まとめ

ライトノベルと侮ることなかれ。様々な作品が存在しているので、SFやファンタジーならラノベの方が種類が多いのではないのでしょうか。
読みごたえ抜群な作品も多いので、是非とも読んでいただきたいです。